真の経済教育の実践

経済とは、経世済民を略した言葉です。 すなわち経済とは｢世をおさめて民をすくう、民を救うために世をおさめる｣、 平たく言うと｢世のため、人のため｣ということです。 私は金融業界に10年以上在籍して、日本の経済教育の遅れを感じています。

私たち日本人は、経済やお金の勉強を後回しにしてきました。 しかしながら、私たちの祖先は既に江戸時代から経済の勉強をしていたのです。 ｢商人道｣、｢浮利を追わず｣、｢三方よし｣、｢先義後利｣など。 ｢商人道｣とは、商売を通じて、生き方や物事の真理を追究する。 ｢浮利を追わず｣とは、余計な利益を追わず、適正な利益だけを追う。 ｢三方よし｣とは、自分と相手良し、そして世間良しを目指す。 ｢先義後利｣とは、“義”を先にして“利”を後にすると栄える。 そのような考え方により、世間・相手・自分が豊かになるということなのです。

私たちの祖先の叡智の結晶である「お金」。 本来、「お金」が目的ではなく、人々が便利に生きていくための「道具」。 私たちが生きていく目的は別にあるはずです。 人それぞれ違うその目的のために「お金」を活用するだけなのです。

当社は、保険料の高い安い、保障や補償の内容、手数料の高い低いなどの、単なる金融商品の比較とは一線を画します。 お客さま自身がまだ気づいていない問題の顕在化、お客さまの目標達成のサポートのこだわり、部分最適ではなく全体最適に重きを置いています。 当社の目的は、真の経済教育を通じて、｢あなたの大切な家族、会社を守り続ける｣ことです。 世の中や人々の為になる人材を育成し、個人や会社、そして社会の発展に貢献出来るように全社員で邁進する仕事をして参ります。