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夏の疲れを癒すツボ
2021.8.16
ジリジリと日差しが強い日々が続く中、睡眠不足、夏バテや冷房病など、体を大事にしていても不調が出てしまうこともありますよね。
そんな時に、私がおすすめしたいのが「ツボ押し」です。
ツボ押しは本当に有効なのか、疑問を感じる方もいらっしゃると思いますが、実はツボ押しは、世界的にも医療的効用があるとWHO(世界保健機関)にも認められている療法です。実際、WHO(世界保健機関)が定めている人間のツボの位置はなんと、361個もあるそうです。
その効果としては、ツボを押すことで、刺激が体や脳に伝わり、ストレスを緩和できたり、リラックスできる環境を整えることができると考えられています。
私自身、ふと手や足の一定箇所を気付けば押していて、調べてみたらツボだったということがよくあるのですが、いくつか気軽にできるツボの箇所と効く症状(個人差があります)をお伝えしたいと思います。
・手の指先(親指)…肺などの呼吸器(セキ、喘息、リウマチ、ドライマウス等)
・〃(人差し指)…胃や腸などの消化器(潰瘍性大腸炎、胃・十二指腸潰瘍、胃弱)
・〃(中指)…耳鳴り、難聴などの耳の症状
・〃(薬指)…軽いうつや低血糖、だるい・眠い等の症状(普段は押さない方がいいです)
・〃(小指)…心臓や腎臓などの循環器(動悸、腎臓病、頻尿、肝炎、手足のしびれ、ボケ、不眠、メニエール病、高血圧、糖尿病、肩こり、腰痛、老眼、頭痛、肥満、生理痛、子宮の病気、更年期障害、 脳梗塞、自律神経失調症、うつ状態など)
・手のひら中心…ストレスやイライラ、胃腸の不調、首や肩のこり
・頭のてっぺん…頭痛、肩こり、目の疲れ、ストレス、不眠、高血圧
・足裏中心…ダルさ、疲れ、胃腸の不調、むくみ
・眉毛の中心…疲れ目、目の充血、目のむくみ、頭痛
優しく押して、痛いと感じる場合、痛くなくなるまでほぐしてあげると良いそうです。
ぜひリラックスできるツボをご自身で探されてみてはいかがでしょうか?