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お知らせ

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防災の日

2021.8.30
毎年9月1日は防災の日ですが、この日を含む1週間は【防災週間】とされています。防災の日は、防災の知識を高めたり普及させたりすることが目的です。先日の大雨のように、災害はいつ起こるか分かりません。そのため、万一に備えて防災対策をしておくことが大切と思い、どのような点を見直したらよいのか調べてみました。

①ハザードマップをチェック
防災対策をするには、日常生活の中でどのような災害リスクがあるのかを把握しておくことが大切です。国土交通省では、災害時に役立つ『ハザードマップ』というポータルサイトが提供してあります。ハザードマップは、災害が発生したときに被害が想定される地域や避難場所などの防災情報を、地図上で確認できるものです。ハザードマップで確認できる防災情報は、主に種類あります。
1つ目は『重ねるハザードマップ』と呼ばれるものです。災害が発生したときの洪水や津波、土砂による被害のリスクや道路の防災情報が表示されます。
2つ目は『わがまちハザードマップ』で、市区町村などの自治体が作成したハザードマップになります。自分が住んでいる地域の防災情報を確認したいときにおすすめです。

②避難場所と避難ルートの確認
居住している地域の避難場所が、どこだか知らないという人もいるのではないでしょうか?各市町村では、災害が起きたときに住民が避難するための避難場所が決められています。
避難場所には、『一時避難場所』『広域避難場所』『収容避難場所』などがあります。各避難場所がどこにあるか、どのような経路で行けるのかといった情報は、各市町村が作成している防災情報マップなどで確認しておくといいですよね。子どもさんがいる場合は、自宅から避難場所までの経路を実際に歩いて確認しておくと安心です。避難場所と経路が記載されたマップは、ホームページなどから印刷して持ち出し袋などに保管しておくと、万が一のときに慌てずに済みますね。

③防災グッズの見直し
防災グッズは主に『衣』『食』『住』『情報』の四つに分かれており、それぞれを見直すことが大切です。まず災害が真冬に起こることを想定し、暖かいブランケットや寝袋を用意しましょう。圧縮された毛布や軽くてコンパクトな物など、多様な物があります。
非常食や飲料の量は、1週間分が目安です。近年は非常食の種類が豊富にあるため、日ごろの食生活に近い物を選ぶと日常と違う環境でも無理なく食べられるでしょう。賞味期限の確認もしておきたいですね。懐中電灯を常備している人は多いですが、注意したいのが乾電池です。いざというときに電池切れで使用できないことがないように、乾電池も備蓄しておきましょう。災害時は、情報収集が肝心です。懐中電灯やスマホ充電機能が付いたラジオも販売されているので、備蓄しておくと役立つでしょう。

④家庭で災害時の対応を話し合う
災害時に、家族と連絡が取れないのは不安なものです。事前に家族で連絡方法について話し合っておくと良いですよね。
家族全員の携帯番号や学校・会社の電話番号をメモし、普段から持ち歩くようにしたり、NTTの『災害用伝言ダイヤル』の使用方法を確認したりしておくと安心です。その他にも、銀行口座番号や被保険者番号など必要な情報を一覧にしておくと役立ちます。地域の避難場所を確認することや、家族で待ち合わせ場所を決めておくことも忘れないようにしましょう。災害時は気が動転してしまうこともあるので、玄関のドアに地図や情報を貼っておくのも1つの方法です。災害時の被害を最小限にするために、災害時に家から離れる際は、電気のブレーカーを落とすことやガスの元栓を閉めることなどを紙に書き、目立つように玄関に貼るなどするのもよいでしょう。
災害はいつ起こるか分かりません。万一に備えていると安心ですよね