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自民党総裁選の討論会での河野さんの気になる発言
2021.9.23
ここ毎日のように自民党総裁選候補の4人がテレビや新聞など多くのメディアを賑わしており、様々なテーマで論戦が繰り広げられております。その中でも、河野さんの「基礎年金の財源は全て消費税にする」「消費税方式の基礎年金なら年金保険料徴収業務が不要になり、年間650億円掛かっているコストが不要になる」が本当にそうなのか、きちんと議論や検証が必要でないかと思います。この河野さんの発言に対して、岸田さん、高市さん、野田さんの3人いずれも反対されています。
ところで、河野さんは防衛大臣時代に突然イージスアショアの中止を決められております。なんとなく、河野さんや小泉(進次郎)さん、石破さん、また東京都知事の小池さんも、事前に相談や根回しなどがなく突発的にメディアで発表し、世論に訴えかけるところなど、仕事の進め方が似ているところが多いなと感じています。そういうところも(他にもいろいろあると思いますが)、根回しや調整などを大切にする、いわゆる自民党の重鎮たちから嫌われるところなのかなと思います。
この選挙で総裁になった方は第100代の内閣総理大臣です。私は消去法で、岸田さんか高市さんに次期総理大臣になっていただきたいと思っております。
新型コロナ以外、また河野さんが提起した年金のこと以外でも、経済政策、財政政策、消費税、原発、エネルギー、外交、防衛、安全保障、憲法、皇室、行政改革、拉致被害者救出など問題が山積みです。改めて年金の制度設計について勉強してみたいと思います。
