お知らせ
処方箋の電子化
2021.9.27
こんにちは 福田です。
先週の読売新聞でこんな記事を見つけました。
「処方箋、23年に電子化・・・マイナンバーカードだけで調剤可能に」
厚生労働省は医師が処方した薬の内容を記した処方箋の電子化を2023年1月から
始める方針を決めた。政府が進めるデジタル化の一環で、患者が薬局に処方箋を
持参する手間を省き、高齢患者らの過剰な服薬を防ぎやすくする。(9月21日 読売新聞)
2023年1月から、患者は保険証か保険証の情報がわかるマイナンバーカードを
薬局に見せるだけで調剤を受けられるそうです。
コロナ禍で急加速しているペーパーレス化が身近なところでも進んでいます。
・処方箋の紛失防止
・処方箋の管理スペースの削減
などメリットは多々あると思いますが、電子化により処方箋を一括管理することで
いくつもの病院にかかって、それぞれで薬を処方されている方の場合、
薬が過剰に処方されることを防げる。
これが大きなメリットなのではないかと思いました。
デジタル化に対する不安がまだまだ高い日本。
反対意見もで上がってくるでしょう。
しかし様々な情報をデジタル化し効率化することは
必要不可欠なツールだと思います。
政府には出来る限り国民の不安を取り除きながら
決断時には強いリーダーシップでデジタル化をすすめてほしいと思った記事でした。