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もう一つの投票

2021.10.28
衆議院議員総選挙の投開票日がいよいよ来週31日に迫っております。今回の衆院選は①小選挙区選挙、②比例代表選挙の2つです。実はあともう一つの投票があります。皆さまご存知でしょうか?それは、③最高裁判所裁判官国民審査です。

最高裁判所裁判官は法律や行政処分が憲法違反でないかを判断する極めて重要な役割があります。「憲法の番人」で呼ばれるのは、裁判官15人のうち8人が「違憲」といえば法律を無効にできる権限があります。何より最高裁の判決や決定の内容は「判例」となり、日本全国の裁判所の判断に影響を与えるので、今回の国民審査は重要な役割があります。

昨今、価値観が多様化し、訴訟への向き合い方が難しい中、重い判断を下すことになる最高裁の裁判官。今回は裁判官15人中11人が対象になります。11人の裁判官の経歴や信条、開かれた司法の考え方、男女比、何よりも過去の裁判での判断、特に「夫婦別姓」「一票の格差」です。その裁判官がどのような判断や意見を示したかが判断材料です。

NHKが分かりやすくまとめてあるので参考になさってください。

〉〉最高裁判所裁判官 国民審査 2021〈〈


くれぐれも、「〇」はしないでください。「〇」やその他の文字などは無効になります。辞めさせたい人がいる場合に「×」を書いてください。「×」は複数でも構いません。

最高裁の裁判官の任命は内閣にあり、その選任過程は非公表です。私たちはYES、NOの2択でしか選択できませんが、自身の意思を信任するか信任しないかの票を投じようと思います。