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10月31日の衆院選と憲法改正

2021.11.11
1031日は衆院選投開票、自民は議席を15減らしたものの単独で261議席を辛うじて確保し、絶対安定多数の状態になり岸田政権が信任されたと考えます。そして今回議席を大躍進させた維新は大阪府内の19の小選挙区のうち公明が立候補した4選挙区を除く15の選挙区で全勝であると同時に、政党の力が出る比例代表で大きく議席を増やしました。一方では大きく議席を減らした立憲と共産。小選挙区では選挙協力の一定の効果はありましたが、議席数全体では果たしてうまく言ったと言えるのでしょうか?共産党の志位委員長は、来年7月の参院選でもこの選挙体制を続けたいと自信満々に言われていますが。また、立憲民主党の枝野代表が辞任することになりましたが、次は誰が新たなリーダーになるのか。自民党総裁選のように盛り上げることができるのかどうか。枝野さん路線の継承か、個人的にはこれまでの枝野体制を総括するためにも枝野さんにはもう一度立候補していただき、枝野さんのの信任の有無を確認できればとも思ったりします。立憲の代表選では、党の代表が20年変わらない共産党との関わり方が争点となりそうです。

憲法改正について。憲法改正は自民党の党是であり、岸田首相が本気で憲法改正をするのか。改憲の維新と国民民主、加憲の公明を加えると憲法改正の発議ができる2/3の議席を超えます。自民党内の力関係と党外での国会運営という観点でも公明と維新と国民民主の協力が必須で、早くも動きが出始めております。政党間の駆け引きと主権者の声があがることが憲法改正の最低条件です。今後の政治にも注視をしていきたいと思います。