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お知らせ

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年末調整でできること

2021.11.15
2021年も残り1カ月半になりましたね。
この時期、勤務先で年末調整の申告書を書く際「難しい」「面倒くさい」「ハガキ(控除証明書)がない」「期限が過ぎた」など頭を悩ませていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。

そもそも、年末調整で何ができるのか、改めて、ご一緒に見ていきたいと思います。

給与所得者は原則、毎月所得税、住民税を支払う事になっていますが、その中のお給料から天引きされる所得税は概算であり、
年間で払いすぎている場合があります。その払いすぎた所得税を返してもらうための手続きが年末調整です。(不足分を徴収される場合もあります。)

年末調整の申告書を記入することで、給与所得者が適用を受けられる控除はいくつあるかと言うと
全部で11種類です!

〈基礎控除、配偶者控除・配偶者特別控除、扶養控除、障がい者控除、ひとり親控除、寡婦控除、勤労学生控除、生命保険料控除、地震保険料控除、社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除〉

先月にお家に国民年金基金連合会や生命保険会社、損害保険会社から「控除証明書」が届いたのではないかと思います。
控除が受けられるため、控除証明書等は保管し申告書に控除額を記載しましょう。

ちなみに、生命保険料控除は一般生命、介護医療、個人年金と3つに区切られますが、平成24年1月1日以降に契約した保険の場合上限4万円ずつ最大12万円の控除になります。

毎月の家計の固定費の大きなウェイトを占める生命保険料。しばしば「保険料が家計の負担になっているな」と感じる方が多くいらっしゃると思います。
その保険がご自身に合っているのか、保障をたくさん持ちすぎていないか、一度お気軽にご相談ください。