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眞子さんのご成婚と旧宮家の皇籍復帰

2021.11.18
眞子さんと小室圭さんがご結婚され、眞子さんは皇族を離れることになりました。私たち一般人には到底理解が及ばない皇室の心労や重責、それに眞子さん固有の苦悩は相当だったと思います。

皇室を離れる眞子さんがいらっしゃる一方で、旧宮家の復帰の可能性です。日本国の原点である皇室を永遠に繋げていくため、そして安定的な皇位継承をするためにも選択肢は旧宮家の復帰しかないように思います。眞子さんのご成婚により、国家や国民の影響と皇位継承について、皆が考えなければいけない時がきています。それは眞子さんの弟が悠仁さまだからです。

眞子さんは皇族である時にも関わらず、一時金を辞退され、皇族として儀式をなさらずにご成婚され、皇籍を離脱して私たちと同じ国民になられました。まるで皇室ではないかのようなことに私は違和感を覚えておりました。皇族としての定めである皇室典範よりも本人たちの自由意志が優先され、皇室はそれを受容せざるを得なかったのだと思います。とはいっても、眞子さんは国民へのお詫びということで、一時金を辞退され、儀式はできない、という強い意志も感じました。しかし、今後の皇室を考えると、定められたことよりも自由意志が優先されることで、皇室そのものが揺らいでしまうのではないかと危惧をします。眞子さんは学習院からICUに変わられたり、これまでもご自身の意思を貫かれたということがあったと報道されています。多様性というと聞こえがいいかもしれません。

古代から続いている皇室は、敗戦によりGHQが宮家を廃絶しました。そして、アメリカの民主主義が正しいという解釈が日本中に広がりました。GHQがしたことは、まさに現在の日本でもじわじわと効いており、戦後の後遺症がいまだに大きく残っています。

これまで国民とともに歩んできた天皇陛下の存在は大きく、ご自分のためではなく国民の幸せのみをお祈りされてこられました。国民と皇室の連帯で一丸となり、悠仁さまが127代天皇陛下に即位していただくためにも、その心の支えとして旧宮家から戻っていただくことで、皇位の安定が実現できます。

旧宮家には、父系一系で神武天皇につながっている10代から20代の独身の男性は7人いらっしゃるようです。職業選択できる自由な状況の中、自らの意志でお戻りになり、国の為に覚悟を決められている方が複数いらっしゃるとも聞いております。そのためにも皇室典範の改正が急がれます。

眞子さんはご成婚により皇族を出られますが、逆に、戻ってこられる方々がいらっしゃる可能性があるという情報は何とも心強いです。