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お知らせ

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国民の祝日と勤労感謝の日について考える

2021.11.25
先日11月23日は「国民の祝日」の一つである「勤労感謝の日」でした。「勤労感謝の日」とは、勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあうという日です。

本来は五穀豊穣を祈る新嘗祭です。戦後のGHQ統治下によりに祭日から祝日となりました。新嘗祭とは天皇陛下が収穫された穀物などを供えて全ての神々に感謝の奉告をし、これらの供え物を神からの賜りものとして食される祭事です。天皇陛下は、新米はこの日にはじめて食されるのです。年中多くの祈祷をされている天皇陛下ですが、新嘗祭の祈祷が最も長時間で過酷だと聞いたことがあります。それだけ食べ物は有り難く尊いものものであるということでしょう。命をいただくという「いただきます」という言葉からも想像できます。2681年間、天皇陛下と国民は祈り祈られる関係にあった日本は素晴らしい国だなと改めて感じました。

さて、内閣府のホームページによりますと、「国民の祝日」とは、国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)により、美しい風習を育てつつ、よりよき社会、より豊かな生活を築きあげるために定められた「国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日」とあります。

我が家では、

美しい風習とは?
育てるとは?
より良き社会とは?
より豊かな生活とは?
築きあげるとは?
こぞって祝うとは?
感謝とは?

11月23日は、家族それぞれが一つ一つ深く考え、そして家族で話し合った日になりました。