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お知らせ

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今年と来年のお金の話

2021.12.27
アンジンの鈴田です。

いよいよ今年も残りわずかです。2週間前には今年の漢字も発表されました。全国223,773票の中から1422票を集めて1位となったものが「金」でした。
東京オリンピック・パラリンピックで日本人選手が多数の「金」メダルを獲得したことやコロナに絡む給付「金」、新紙幣や新500円硬貨など、お「金」にまつわる話が多かったことが理由だそうです。

また1週間前にはお金にまつわるニュースとして、日本の個人金融資産がこの30年間で倍増した一方、アメリカはなんと個人金融資産を6.7倍に増やしていたというニュースがありました。なぜ同じ期間でこれほど日本とアメリカで個人金融資産の差が開いてしまったか気になるところですよね。その理由が個人金融資産の中身の違いです。
日本人の金融資産は約5割が預貯金、約1割が株式や投資信託である一方、アメリカ人の金融資産は約5割が株式や投資信託、約1割が預貯金と、綺麗に資産の持ち方が反対になっています。
ただ日本の株と投信の保有額は過去最多と、日本で投資をする人が増えているのも事実です。

では来年の日本人のお金にまつわるニュースはというと、これまでは無かった「高校生の金融教育」が来年2022年から始まります。お金を使う、貯める、増やす、備える、借りる等について勉強するそうです。
高校生で金融教育は早いのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、アメリカやイギリスでは既に小学生から金融教育を受けて投資についての勉強をしています。

日本経済をこれから担う若者が「貯蓄だけでいい」や「投資をしなければいけない」ではなく、お金とうまく付き合い日本の社会を豊かにしてほしいですね。
そうは言っても、お子様に金融教育を習わせるのは不安だなという方もいらっしゃると思います。
ぜひ、そんな方は当社のセミナーで金融についての知識を一緒に学んでいきましょう。