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インデックス・長期・積立・分散のデメリットと向いている人

2022.2.24
巷では、著名人がアメリカのS&P500などのインデックス・長期・積立・分散投資をすると資産が増えますよ、などと声高らかに叫ばれております。私自身もこれまでは一ミリも疑うことなくお客さまにお話しをしたり、自身の資産の多数はそのように運用をしています。つまり、インデックス・長期・積立・分散が善で、個別株・短期・一括・集中は悪であるという風潮があるように何となく感じます。

インデックス・長期・積立・分散のメリットは、手間や時間(発掘、調査、研究、研鑽、収集、実践など)や技術は必要なく、市場平均並みにリターンが期待でき、さらに最近は税制メリットもあるといったところでしょうか。市場がどのような局面であろうが、ただひたすら買い続ける、居続けるということで、誰でもできる、つまり再現性のある方法です。
一方デメリットは、長期的に継続することが必要で、大きなリターンは期待できないということです。

個別株・短期・一括・集中のメリットは、何よりも大きなものになる可能性があるということ、相当の時間を要して研究や実践をすることで経済や社会について理解が深まり、仕事や人生にいおいても深みが増すことになると考えます。
一方デメリットは、多くの個人投資家は損している実情がありますし、ストレスが相当だということです。

私が言いたいのは、インデックス・長期・積立・分散が向くのは、言い方がキツイですが、学び続ける覚悟のない人、リスク許容度が高くない人、資金を市場平均リターン以上に増やす必要のない人です。個別株・短期・一括・集中投資に命を懸けている人々に対して、私は尊敬の念を抱いていることは記しておきたいと思います。また、自戒の念を込めて、コンサルタントやアドバイザーと称して、インデックス・長期・積立・分散投資だけが善であるというのは、自身が、または自社が大きな成果を出す能力が無いと言っているようなものだと私は思います。

さて、当社では個別株・短期・一括・集中などのようなレベルの高い内容ではなく、誰にでも実践できる資産形成セミナーを実施します。まだまだ空きがございますので、お問い合わせ、お申込み、ご参加お待ちしております。

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