アンジン株式会社

山陰を拠点とする成果にこだわるFP事務所

お気軽に相談、お問い合わせください

0858-24-6260
お知らせ

お知らせ

東京大空襲

2022.3.10
77年前の3月10日は「東京大空襲」ということで、先週5日は「東京大空襲・戦災資料センター」と、今月でいったん閉館される「江戸東京博物館」に行ってきました。

「東京大空襲」とはアメリカ軍による無差別爆撃による2時間半余りの空襲で、東京の下町一帯は焼け野原になり、約10万人もの人々や家屋などの建物が犠牲になりました。「東京大空襲・戦災資料センター」では、当時のことを事細かく記された資料をみたり、スタッフの方と色々なお話しをしたり、貴重な映像をみせていただきました。地元の東伯中学校の折り鶴もありました。ここ数年はコロナで東伯中の生徒さんの姿がみえないとおっしゃってました。

さて、当時のアメリカ軍の指揮官のカーチス・ルメイは東京の婦女子しかいないことを狙ったとも言われています。後に勲一等旭日大綬章を授与されのも不思議なのですが。さて、当時の東京はおよそ100回の空襲を受けましたが、その一方では中国などへの空襲も行っておりました。空襲で多くの民間の人々がお亡くなりになり、建物や家財などの財産を焼かれました。そもそも戦争とは軍人同士の戦いで、民間人への虐殺は国際法違反でもあります。とはいっても歴史とは勝者の論理です。見方が違うだけなのです。

「東京大空襲・戦災資料センター」を見学して感じたことは、永遠に戦争は無くなることはないだろうなと思ったことです。戦争は人が生命や財産などに危害を加える方法以外にも様々な形に変化しております。平和への願いは誰しも同じであるものの、人々が本来持っている欲求、考え方や価値観が変わらない限りは。