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日本一危険な国宝「三徳山三佛寺投入堂」

2022.8.17
8月15日に私、長男、次男、次男の友人と保護者の方々で投入堂までの登山をしてきました。下からの見物には何度も足を運んでいたのですが、登山は初めてです。
ここで少し投入堂の紹介をします。正式には「三徳山三佛寺投入堂」といいます。標高900メートルの三徳山に境内を持つ山岳寺院です。その奥院である投入堂は垂直に切り立った絶壁の窪みに建てられた他に類を見ない建築物で、1952年国宝に指定されました。「投入堂」の名は、慶雲3年(706年)に三佛寺の開祖とされる役小角が蔵王権現などを祀った仏堂を、法力をもって平地から山に投げ入れたという伝承に由来しています。
10時に入山のための手続きに向かいましたが、ここで思わぬトラブル発生。私と次男の靴では入山できないと言われてしまいました。しょうがないので一足900円の草鞋を購入し履き替えて出発です。数年に一度は滑落事故のニュースを聞くので険しい道のりを想像はしていましたが、舐めてました、想像以上でした。鎖を伝っての昇り降り、岩に這いつくばりながらの移動など、登り始めて10分で降りて帰ってこれるのか、子どもたちのことも含めて心配になりました。ゴールのことを考えると気が遠くなりそうだったので、目の前の崖を登ることに集中してなんとか投入堂まで到着。子どもたちと充実感を味わいながら、誘ってくれた次男の友人たちに感謝しました。
久しぶりに子どもたちと楽しく過ごすことができ、いいお盆休みだったなと思います。