お知らせ
お盆での供養と終戦の日
2022.8.18
お盆は、会う機会が減っている親戚などが集まり昔話に花が咲きました。
そこで聞いたお話ですが、仏壇に向かって手を合わせ焼香をしたり、お盆やお彼岸にお墓参りに行くこと、読経をする、墓前に花を添えることは、私たちが日常的に行っている供養のひとつなのですが、一番の供養は「想い出す」事なのだとか。
そんなお話を聞きながら、昨年亡くなった伯叔祖父や何年も前に亡くなった祖母や祖父との思い出、食事や旅行、怒られた事などを想い出しました。
今年のお盆は95歳の祖父とは会えませんでしたが、15日の終戦の日は特別な思いだったと想像します。当時青年の頃の祖父は、敗戦が決まり国土が荒廃し、何もかもが無くなり、何人も仲間や知人が死んでしまい、残された人々としてこれから生きていくことになりました。現代の繁栄と平和からは想像がつかないくらいの事だった思うのです。
祖先と子孫に恥じない生き方をしなければです。
