お知らせ
40年ぶりの世界到来！？
2023.1.23
アンジンの柏木です。
冬になって暖房をつけるようになってから早1か月以上。
昨年12月の電気代を見てビックリしました。
エアコンをつけるので毎年電気代が高くなる時期ですが、昨年より1万円近く高い！
これは電気代だけではありません。
1月10日発表の総務省によると、東京都区部の2022年12月の消費者物価指数は前年同月比4.0%上昇でした。
なんと40年8か月ぶりの高水準です。
40年前というと私は小さい子供の頃ですから、全く覚えておらず、未知なる体験に戦々恐々としています。
具体的な品目の上昇率は、
・ガス代 36.2％
・電気代 26.0％
・食用油 32.5％
・焼き魚 24.6％
・外食ハンバーガー 18.3％
・炭酸飲料 15.6％
・輸入牛肉 13.1％
さらに昨年だけでなく今年値上げ予定の食品は2月で4283品目、3月で1837品目と前年に比べて58％も増えています。
物価が上がるということは同じ生活しているのに支出が増えるということ。
例えば老後2000万円問題。
老後に向けてコツコツ2000万円貯めたとしても、預貯金だと今と同じ生活ができないということです。
毎年4％のペースで物価が上がっていくと20年後同じ生活をしようとすると、先ほどのケースでは4000万円でも足りなくなります。
長寿命化の現代。
若い人だけでなく、今60代の人でも20年後80代になる頃に生活が苦しくなる、なんてことがないようにしたいものです。
