お知らせ
マスクは個人の判断??
2023.2.16
3月13日から「マスクは個人の判断が基本となる」とのことです。そもそも初めから自由なのですが。根拠のないルールがいつの間にか横行し同調圧力によりマスクが当たり前になりました。
科学的データや医学的根拠を抜きにした対策しかできず、3年経っても言ってることやっていることは同じ。診療体制を整えられない政府、厚労省、自治体、医師会や医療機関。マスコミの間違った世論誘導により全ての疾患があたかもコロナのように錯覚する人が続出しました。本当に多くのものを失った3年間。重要なのはリスクとベネフィットなのに。
さて、東大の渡辺努先生の著書『世界インフレの謎』によりますと、コロナの外出制限、「お願いの日本」と「法的拘束力のあるアメリカ」では効果が同じだったそうです。ちなみに日本の場合は緊急事態宣言により人々の外出を8.6%減らす効果がありました。その行動変容ですが、「政府の介入の効果」で説明できるのは4分の1くらいで、残りの4分の3は「情報公開」、つまり政府に言われて家にいようと考えた人より自主的に外出しない選択した人の方が圧倒的に多かったということです。日本人は自主的に行動を変化させたということで、政府による「お願い」をより強く捉える人が多いということになります。加えて、周囲の同調圧力も相当あったのではないでしょうか。
自分の頭で考えたうえで行動をしたという点ではその通りなのですが、そのような行動しか出来ない日本の未来は…