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お知らせ

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新型コロナウイルスワクチンと数字のマジック

2020.11.26
アメリカ大統領選挙の5日後の11月9日にアメリカのファイザー社が、開発中の新型コロナウイルスのワクチンの臨床実験で予防効果が90%超、続いてアメリカのモデルナ社も94.5%、イギリスのアストラゼネカ社も70%超の暫定結果を相次いで発表しました。
ちなみにインフルエンザワクチンの有効率は50%で、今回の90%超はかなり高い数値です。

ファイザー社の総被験者は43,538人、うち感染者94人に対して、ワクチン未接種と接種で以下のような違いがみられました。
ワクチン未接種のグループ21,769人 感染者85人 非感染者21,684人 コロナ未感染99.6%
ワクチン接種のグループ21,769人  感染者9人  非感染者21,760人 コロナ未感染99.9%

つまり、ワクチンを摂取すると、感染リスクが0.3%減少するということです。
世界の人口が約76億人、新型コロナ累計患者数が約5,840万人ということは、世界人口の約0.7%の人が新型コロナに感染しています。
つまり現時点では、99.3%の人はワクチンを打っても打たなくても新型コロナに感染していないのです。

新型コロナウィルスワクチンの効果が90%超もあったと報じていましたが、感染リスクが0.3%減った(だけ)ということです。
まさにタバコは肺がんリスク5倍と同じです。

大事なことは、ワクチンを打っても打たなくても99.3%の人は感染しなくて、仮に感染したとしても90%の人はワクチンがなくても回復しているということです。

ただし、基礎疾患の持病を持たれている方や高齢者は感染率が高くなりますし、医療機関でお仕事されている方は、今後も引き続き十分お気をつけいただきたいです。

余談ですが、ワクチンの成分は、水銀、アルミニウム、グルタミン酸ナトリウム、ホルムアルデヒド、牛豚由来のゼラチン、ウイルス(細菌・野生)、牛・鳥・人間の胎児・犬・猿の腎臓の細胞・遺伝子、着色料・安定剤・乳化剤等張化剤などの化学物質です。
私はワクチン接種はしたくないですね。