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お知らせ

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休眠預金

2023.8.7
皆さんは「休眠預金」お持ちではありませんか?
休眠預金とは、10年以上入出金等の取引がない口座に預けている預金のことをいいます。
普通預金だけでなく、定期預金、貯金、定期積金なども対象です。

引っ越しや転職をした先で預金口座を作って、そういえばあの預金口座しばらく入出金していないな…?と、考えてみると実は10年以上取引していない口座があるなと思い浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この休眠預金と向き合うことは、資産形成(貯める+増やす)を上手に行うために大事となっていきます。
休眠預金には以下のようなデメリットがあるためです。

①金融機関によっては口座の管理手数料がかかる
②お金を有効活用できない

年間に1,000円超の手数料がかかることもあるため、お金を貯めたい、増やしたいと思っていても、ほったらかしにしていると底に穴が開いているバケツのようにお金が減っていき折角使えたお金が水の泡に…という可能性もあるということです。

こんな休眠預金をつくらないためには、ポイントがあります。

①使わない預金口座のお金は引き出す又は解約しておく
②住所や電話番号等、金融機関に登録している情報を更新しておく
③定期的に資産の棚卸しをする

使わない預金口座は、基本的にすぐ解約されることが望ましいです。もし、引き出そう、解約しようと思ってもカードや通帳が見当たらない場合は銀行に問い合わせをすると、多くの場合は本人確認書類などで対応してもらえます。
また、残高が1万円以上あり9年以上取引のない預金口座に対しては、登録している住所やメールアドレスに通知が送られます。引っ越しや転職等で住所が変わっている場合は、情報を更新しておくと休眠預金の対策ができるということです。

上手にお金を貯めて増やしていくためには、お金の管理がしやすい状況をつくることが望ましいです。
大事な資産を今や将来のために活用できるように、今一度お持ちの預金口座を確認されてみることをお勧めします。