お知らせ
住宅ローン減税
2023.8.28
篤田です。
今から家を建てる方はご注意ください。
家を新築すると住宅ローン減税が受けられることは知ってる方も多いと思いますが、この減税の条件が2024年1月～変わります！！
現在は省エネ性能などに応じて対象となるローン残高の上限が4段階あり、最高が「認定長期優良住宅」「認定低炭素住宅」で5000万円、次が「ZEH水準」で4500万円、「省エネ基準適合住宅」で4000万円、「省エネ基準を満たさない住宅」は3000万円です。
2024年1月からは、省エネ基準を満たさない新築住宅は原則、住宅ローン減税の適用対象になりません。
減税の条件はその家に住み始めた時点が基準となるのが原則ですが、制度移行時は特例があり、2023年中に建築確認を受けた住宅や2024年6月末までの竣工なら省エネ基準を満たさなくても対象になります。ただしローン上限が2000万円、控除期間10年と減税の効果は小さくなります。
特例の期間が過ぎると「省エネ基準を満たさない住宅」は”0”円です。
また、2024年1月以降は各4段階の住宅基準のローン残高上限も小さくなります。
「認定長期優良住宅」「認定低炭素住宅」は4500万円
「ZEH水準」で3500万円
「省エネ基準適合住宅」3000万円
で、控除率は0.7％、控除期間は13年間（現行と同じ）
新築住宅以外の既存の住宅の場合は、
「認定長期優良住宅」「認定低炭素住宅」「ZEH水準」「省エネ基準適合住宅」ローン残高3000万円
「その他の住宅」ローン残高2000万円
で、控除率は0.7％、控除期間は10年間(現行と同じ)
その為これから家を建てられる方やリフォームを考え中の方は上記の点をご注意ください！
必要申請書類は国土交通省のHPにて確認ができますのでチェックしてみてください！
