お知らせ
野菜の価格見通し(10月)
2023.10.16
福田です。
今年の夏は記録的な猛暑で野菜が値上がりしていました。
気温の高さと水不足によって生育不良を起こす地域が多く、
実のなりが悪い野菜も多かったようですが、そんな中、
10月の野菜の価格はどうなっているのでしょうか。
農林水産省が毎月発行している野菜の生育状況の資料
『農林水産省：野菜の生育状況及び価格見通し（令和5年10月）』
を基にご紹介します。
●平年の価格を下回る見込みの野菜
じゃがいも
※北海道産は生育期にあたる4～6月の気候が安定していたため生育が良好であり、
10月の出荷量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移する見込み。
●平年の価格並みの野菜
はくさい、キャベツ、ほうれんそう、きゅうり、なす、ピーマン、玉ねぎ
※主産地において生育は順調であり、全体として、10月の出荷数量・価格は
平年並みで推移する見込み。
●平年の価格を上回る見込みの野菜
だいこん、にんじん、ねぎ、
※8月から9月中旬にかけての高温等の影響により、
出荷数量は平年を下回って推移する見込み。
2023年10月の野菜の価格見通しについてご紹介しました。
家庭で使う頻度がかなり高いじゃがいもが安くなるのはうれしいですよね。
新米などはふるさと納税で取り扱っている自治体もあるので、
そういった制度も利用して旬の食材を美味しくいただきたいものです。
