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気になる他の人の家計状況

2024.4.22
柏木です。
金融広報中央委員会は毎年、家計の金融行動に関する世論調査を行っています。
今回は2023年の最新調査についてお伝えします。

モニターは20歳以上80歳未満の単身世帯、二人以上世帯に分かれており
単身世帯は2,500世帯、二人以上世帯は5,000世帯に調査しています。


金融資産の保有状況ですが、金融資産は土地・住宅・貴金属等の実物資産、事業に関するお金、預貯金で日常的な出し入れ・引落しに備えている部分などは除かれています。

単身世帯
■平均値:941万円
■中央値:100万円

二人以上世帯
■平均値:1,307万円
■中央値:330万円

※平均値と中央値
下の例をみると平均値は1,307万円となりますが、金融資産保有額が1,307万円を超えているのは2世帯だけで、
少数の高額資産保有世帯によって大きく引き上げられることがあるため、平均値だけでみると、多くの世帯が実感とかけ離れた印象があります。
そこで中央値を用いることで一般的な家計像を捉えることができます。
ここで言う中央値とは、調査対象世帯を保有額を順番に並べたとき、真ん中に位置する世帯の金融資産保有額のことです。


そこで実際の分布を見てみると
【単身世帯】
【二人以上世帯】


どうでしょうか?
金融資産を保有している目的の1位が「老後の生活資金にあてるため。」
ですが、金融資産を持っていない世帯は3世帯か4世帯に1件なので、
老後の生活は不安になるのではないでしょうか。

30代、40代の方だけでなく50代の方でも、まだ間に合います。
5月18日(土)に開催予定の「ゼロから知りたい人のための新NISAセミナー」を聞いてしっかりと備えてみてはいかがでしょうか。

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