お知らせ
名目賃金と実質賃金
2024.5.13
篤田です。
今年の春闘は33年ぶりの高い賃上げ回答が相次ぎ、4月以降の賃金上昇が期待されていますが
厚生労働省は5/9午前、3月の毎月勤労統計調査(速報)を発表し、物価の影響を考慮した労働者1人あたりの実質賃金は前年同月比2.5%減で、過去最長の24か月連続で前年を下回ったそうです。
現金給与総額(名目賃金)は増加したものの、賃金の伸びが物価の上昇に追いついていない状況が続いているのが現状です。
給与が上がっても物価がそれ以上に上がれば結局手元に残るお金は増えていないという事ですね。
この時代を生き抜くためにはやはり金融知識を正しく身につけ対策をしないと本当に10年後、20年後は大変なことになるのではと心配してしまいますよね。
これからを生き抜く私達、そして子どもたちが金銭的に困る事の無いよう今から出来る事を始めましょう。
NISA・iDeCo・貯金など何で対策をしたらいいかは人それぞれです。
どうしていいか分からないなどあればぜひご相談ください。