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企業型DC制度とは?

2024.8.19
鈴田です。
企業型DC(確定拠出年金)制度を皆さんはご存知でしょうか?

この制度は、iDeCo(個人型確定拠出年金)制度と並ぶ「自分で将来の年金をつくる制度」です。

iDeCoはよく知られていることが多いのですが、企業型DCはあまり聞く機会が無いかもしれません。

実はiDeCoも企業型DCも制度の仕組みは同じで、運用に回すことができる金額や管理費を誰が負担するか等が異なります。

企業型DCは特に「企業が従業員の資産形成を応援することができる」制度、つまり今、老後不安を感じている従業員の将来のお金の不安解消の一助となる福利厚生制度です。

この制度は毎年2,000~3,000社が加入していますが、そのほとんどは大企業です。中小企業にもメリットがもちろんあるのですが、あまり銀行から勧められることがなく、存在を知らないのが実態の様です。

知らないままでは勿体ないということで、企業型DCの福利厚生制度としてのメリットをいくつかご紹介したいと思います。
まず、従業員の不安が軽減できるように、継続的に加入者である従業員に対して投資教育を実施することが確定拠出年金法で義務付けられています。
投資初心者の加入者の方にとっては心強いですね。
また、iDeCoと違い、管理費用は企業が負担をするようになっていて、従業員の負担は少ないといえます。

他にも違いがありますが、私個人としては、企業型DCとiDeCoどちらで積み立てていくかと聞かれると、企業型DCを選びます。

制度について気になる方は、ぜひ今月来月開催の「経営者なら知っておきたいNISAと企業型DCセミナー」にご参加ください。会場でお待ちしております。

https://anjin.ne.jp/news-detail.php?id=416