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お知らせ

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携帯料金戦国時代

2021.3.15
アンジンの柏木です。
3月1日NTTドコモから自社ブランド「ahamo(アハモ)」の新料金が月額2,980円から2,700円に値下げとなる発表がされました。
これは従前のプランと比較して6割程度安くなった内容となっています。
ahamoはウェブサイトからの申し込みを前提としているドコモの携帯電話料金プランの名称です。
このプランが誕生するに至ったのは2020年9月菅総理が内閣総理大臣に就任直後の会見で、
「国民の財産の電波の提供を受け、携帯電話の大手3社が9割の寡占状態を長年にわたり維持して、世界でも高い料金で20%もの営業利益を上げ続けている事実」
と発言し、これに対して携帯料金の値下げを提言して、わずか半年後には実を結ぶ結果となったわけです。
他社も次々とプランを発表しており、あまりにも情報が乱立している様相。

どれだけ各社が新料金プランを発表したのか簡単に時系列で確認すると、
2020年12月にahamoが発表後、日本通信が新プランを発表、ソフトバンクが「softbank on line」を発表し、ワイモバイルも新プラン発表。
年が明けて、2021年1月auが「povo」を発表、UQモバイルも新料金発表、さらにNUROモバイル、y.uモバイル、mineo、J:COMモバイルが新プランを発表し、
日本のスマホは高すぎるといった楽天モバイルはさらに衝撃的なプランを発表しました。
2月には当初ドコモのahamoを追随する形のソフトバンクが、auのpovoの価格を見てさらに真似をして「LINEMO」を発表。
その後はビッグローブモバイル、IIJmioの新料金の後、3月1日のahamo新料金改定発表となりました。

新料金プランの実施は
3月17日LINEMOは20GBで月額2,480円、5分以内無料の国内通話はオプションとして、月額500円。
3月23日povoは20GBで月額2,480円、5分以内無料の国内通話はオプションとして、月額500円。
3月26日ahamoは20GBで5分以内の国内通話無料で月額2,700円。
4月1日楽天モバイルは1か月間のデータ使用量に応じて、1GB以下の場合は無料、3GB以下は980円、20GB以下は1,980円、20GBを超過すると2,980円になる4段階の自動変動制。
いずれも税別となっています。

たしかに消費者の立場としては安くなりありがたいという印象があるのですが、結局のところ


「どれがいいの?」


と考えてしまいます。
裏技のような例えば電話はかけ放題で3GBまでインターネットを行えるのに月々400円というプランなどインターネット上では、キャンペーンも考慮すると、スマホも同時購入だとといったさらに複雑な情報であふれています。
しかし現在ドコモやau、ソフトバンクで加入しており、1度も格安SIMはしたことがない、といったお客さまにもお勧めできる内容の方が喜ばれることも多いように感じます。そういった情報をお伝えできるよう準備しておりますので、今後家計診断や当社のお客さまは楽しみにしていただければと思います。