お知らせ
今月注目の6つの選挙
2021.4.15
まずは韓国の地方選挙2つ。
先週７日、韓国の最大都市で首都ソウルと第2の都市の釜山で市長選挙があり、どちらも野党が圧勝し、与党が大敗しました。この2つの市長選挙は有権者が韓国全体の約4分の1にあたり、今後の文政権の運営と来年の大統領選挙の前哨戦ということで、国民(ソウル市民と釜山市民)の強い関心だったことがうかがえます。
前市長のセクハラスキャンダルや文大統領家族の土地投機疑惑、住宅価格の上昇、格差のさらなる拡大、失業率上昇などの雇用や景気悪化などの経済、様々な問題が山積し改善されないまま、今回の選挙で国民(ソウル市民と釜山市民)が審判を下しました。
残り任期1年となった失政続きの文大統領にとってはさらに影響力の低下が決定的になりました。韓国大統領は任期が短くなるといつもこんな感じになります。
次は、日本の地方選挙。
今月25日投開票の名古屋市長選挙。大村愛知県知事対河村名古屋市長の代理戦争の様相です。また、大村知事へのリコール活動をめぐっての警察が捜査を進めている署名偽造事件の影響も注目されます
最後は日本の国政選挙3つ。
同じく今月25日は参院長野選挙区の補欠選挙と参院広島選挙区の再選挙、それに衆院北海道2区補選が投開票されます。この3選挙が行われる理由はそれぞれ違いますが、選挙の結果は菅政権の今後の政権運営や衆議院の解散、総選挙の判断に大きな影響を与えることが予想されます。
その中でも私が関心があるのは保守が強い広島の選挙です。今回の3選挙、自民党は北海道では不戦敗、長野では厳しい結果が予想され、広島で負けることは菅政権にも影響を与えます。さらに背水の陣の岸田文雄氏にとっても次期総裁、自身の求心力をかけて負けれません。その他、自民党広島県連、河井夫妻、公明党、衆院広島3区などさまざまなキーワードがあります。
今年も選挙が多数ありますが、7月の東京都議選と兵庫県知事選は地方選挙でありながら国政の政局に影響を与える選挙です。政治と経済は切っても切り離せない関係。引き続き注目です。
先週７日、韓国の最大都市で首都ソウルと第2の都市の釜山で市長選挙があり、どちらも野党が圧勝し、与党が大敗しました。この2つの市長選挙は有権者が韓国全体の約4分の1にあたり、今後の文政権の運営と来年の大統領選挙の前哨戦ということで、国民(ソウル市民と釜山市民)の強い関心だったことがうかがえます。
前市長のセクハラスキャンダルや文大統領家族の土地投機疑惑、住宅価格の上昇、格差のさらなる拡大、失業率上昇などの雇用や景気悪化などの経済、様々な問題が山積し改善されないまま、今回の選挙で国民(ソウル市民と釜山市民)が審判を下しました。
残り任期1年となった失政続きの文大統領にとってはさらに影響力の低下が決定的になりました。韓国大統領は任期が短くなるといつもこんな感じになります。
次は、日本の地方選挙。
今月25日投開票の名古屋市長選挙。大村愛知県知事対河村名古屋市長の代理戦争の様相です。また、大村知事へのリコール活動をめぐっての警察が捜査を進めている署名偽造事件の影響も注目されます
最後は日本の国政選挙3つ。
同じく今月25日は参院長野選挙区の補欠選挙と参院広島選挙区の再選挙、それに衆院北海道2区補選が投開票されます。この3選挙が行われる理由はそれぞれ違いますが、選挙の結果は菅政権の今後の政権運営や衆議院の解散、総選挙の判断に大きな影響を与えることが予想されます。
その中でも私が関心があるのは保守が強い広島の選挙です。今回の3選挙、自民党は北海道では不戦敗、長野では厳しい結果が予想され、広島で負けることは菅政権にも影響を与えます。さらに背水の陣の岸田文雄氏にとっても次期総裁、自身の求心力をかけて負けれません。その他、自民党広島県連、河井夫妻、公明党、衆院広島3区などさまざまなキーワードがあります。
今年も選挙が多数ありますが、7月の東京都議選と兵庫県知事選は地方選挙でありながら国政の政局に影響を与える選挙です。政治と経済は切っても切り離せない関係。引き続き注目です。
