こんにちは、いつもお世話になっております。

突然ですが、三徳山修行に行ってきましたー。
投入堂参拝登山口には修行者の長蛇の列、新型コロナ対策の100名入山制限ですね。登山口から投入堂までの入峰修行道は往復約1.4㎞、高低差200mの気軽さからか観光気分の軽装者が目立ちます。

修行も半ば、投入堂に近づいた頃、ヘリコプターの旋回音が。かなり近い。ほぼ水平方向に、鳥取県消防防災ヘリコプター「だいせん」です。投入堂付近で滑落事故とのこと。ホバリング時の風圧で次の滑落者が出ないよう登山者に一時移動停止指導があり、無事救助は終了。

さて、いくら万全な安全対策をしていても、不測の事故から完全には避けられないことも・・・。明日は我が身。

そこで万が一自分が遭難者になった場合、ヘリコプターレスキューにすみやかに見つけてもらうためのポイントをふたつご紹介。

ひとつ、正確な位置を伝達できるよう現在地の緯度経度を携帯用GPS（スマホ等）で読み取れるようしておくこと。

ふたつ、ヘリコプターへの視覚的合図ができるよう雨具やライトなど目立つものを片手に上空に向けて大きく円を描くように振ること。